睡眠薬での治療
睡眠薬は、正式名称を睡眠導入剤といい、不眠症やうつ病などで眠れない人に、医師から処方される薬です。
最近では、睡眠改善薬が薬局・薬店で販売されており、一時的な不眠症状の緩和などの際には気軽に利用できます。
ただし、睡眠改善薬は、一過性の不眠の場合のみ使用すべきです。
もしも、一週間以上不眠が続くようであれば病院に行って、睡眠薬を処方してもらう必要があるでしょう。
一昔前のバルビタール酸系の睡眠薬は依存性が強く危険な面もありましたが、最近の睡眠薬はベンゾジアゼピン系の薬が大部分で、その安全性は高いといえると思います。
医師のコントロールのもとで飲めば、中毒になったり、習慣性がでることも少ないです。
ただし、アルコール類と併用したり、医師の指示外の薬と併用すると危険な場合もあるので注意する必要があります。
また、睡眠薬は、作用の持続時間によって、超短時間型、短時間型、中間型、長時間型の4つに分類されます。
超短時間型・短時間型(3時間程度の効果を持つ)は入眠困難や、寝付きの悪いときに使われ、
中間型や長時間型(12時間から24時間程度の効果を持つ)は入眠困難に加え、早朝覚醒など、睡眠があさい状態が長く続く人に用いられます。
その他、うつ病などが原因の不眠には、精神安定剤(中間作用型で、眠気を引き起こす作用は弱いもの)が用いられることも多いようです。
しかし、睡眠薬が安全性が高いとは行っても翌日のふらつきや眠気などの副作用はありますので留意しましょう。